やりたいことを実行するために~だらだらしてしまう原因と対処法~
目次
時間があるのにだらだらと過ごしてしまう
やりたいことがないわけではない。なのになぜだかやる気がでなくてだらだら過ごしてしまう。
そして気がつけばなんとなくスマホでSNSをみているだけで1日が終わってしまったり……
そんな経験はありませんか?
私は学生時代、そのようなことが多かったです。
やりたいことはあるはずなのに、取り組む気になれずに先のばしにして、結局いつまでもやらずにそのうち面倒になってしまう。
非常にもったいないことですよね。
でも、逆になんだかとてもやる気が起きる、バリバリ取り組むぞ!という気持ちになれる。
そんな時もあると思います。
それをただ「やる気の有無」だけで済ませては、いつまでもやる気は出ないままです。
そこで、だらだらしてしまう時(やる気がでない時)とやる気が出る時、その違いについて、
私の経験からこうじゃないかな、ということをまとめたいと思います。
やる気がでない時とその対処法
疲れている時
体が疲れている時にてきぱきと動けない、これは当たり前ですね。
人間、エネルギーが無限にあるわけではありませんから、1日に出来ることは限られています。
ちなみにこれは体力だけでなく、頭にも言えることです。たくさん考え事をすると疲れます(何も行動に反映されなかったとしても)。
エネルギーを使い果たしたと思う時は潔く休みましょう。
この時に疲れていて何もできない自分を責めてはいけません。
これをやるとストレスも溜まり、体は休めても心は休めなくなります。
「疲れていてできないけど、今日はあれをやったから仕方ないな」と思えるといいですね。
もしも疲れていてやりたいことができない、そんな日しかないなら、まずはやりたいことをやるよりもその状態を改善する方が先かもしれません。
外に出ていない、全く運動をしていない時
平日は頭が冴えているけれど休日は起きてもなんだかぼーっとする。
そんな人はもしかしたらこれが原因かもしれません。
太陽の光を浴びないと体内時計が狂いますし、運動しないと体がどんどん固まっていきます。
運動といっても、どっと疲れるようなことはしなくていいんです。
外を歩くだけでも日光を浴びることができますから、頭がすっきりしてきますよ。
外に出ないとしても、ラジオ体操とか、ストレッチをしてみるのもいいかもしれませんね。
寝すぎた時、起きる時間がいつもと大幅に違う時
睡眠不足もよくないですが、寝すぎてもよくないです。
寝すぎた日の寝起きに頭が痛かったり、ぼーっとすることがありますよね?
そういう時はたくさん寝ていたとしても、上手く頭が働かないことが多いです。
たくさん寝たはずなのにすぐにまた眠くなる、ということもあります。
睡眠時間は十分なはずなのに眠い、そんな時は生活習慣を見直すべきかもしれません。
睡眠の質が高いかどうかも大事なので、合わせて確認してみてくださいね。
なかなか寝つけない人は質も低下しているかもしれませんよ。
ちなみに二度寝を繰り返すのはとても心地いいですが、起きた後で一日中頭がすっきりしないので避けましょう。
やはり生活習慣は大事なのです。
タスクが多すぎる時
「あれもこれもやりたい!やらなきゃ!」と思っていると、逆にやる気が無くなったりします。
人はやらなければならないことが多すぎると、面倒に感じます。
そして何かに取り組んだとしても、残りのタスクに意識を向けてしまうと「できていないことがこんなにある」と落ち込んでしまうのです。
そんなことを繰り返していると、焦りはあるのにやる気は出ない、という悪循環が出来上がってしまいます。
こういうタイプの人は、やることは増えがちですからどんどんストレスになっていくんですね。
そういう時は、「今日はこれだけやればいいリスト」など、なるべくハードルを低く設定することです。
取り組みさえすれば絶対に終わるものが好ましいですね。
終わったら、「ついでにこのタスクもやろう」と追加していけばいいのです。
あくまでついでだから、やらなくてもいい。それどころかそんなタスクにまで手を付けられてお得な気分になれるかもしれませんね。
まとめ
やる気がでない要因は人それぞれです。
特に理由がないこともあります。
しかし、上の記事の通り、基本的に生活が乱れているとやる気は起きにくい気がします。
運動すると心も強くなるなんて話もたまに聞きますが、その通りなのかもしれませんね。
まずは自分の原因を探してみて、頑張って対策をしてみましょう。
逆に、やる気が出るのはどんな時かというのも書きたかったのですが、長くなりそうなのでまた別の機会に。
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この記事を書こうと思ったきっかけ。